ギャンブル依存症 多重債務 借金返済

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ギャンプルが原因で転落してしまった人がいます。「自分は大丈夫!」と思うかもしれませんが、どのようにギャンブルによって転落人生を歩むことになったのかを知っておく方が良いでしょう。自分が転落しないようにするために。

ギャンブル依存症 パチンコ、競馬、競艇などのギャンブルで借金を抱えた人たち

井川意高

大王製紙創業家3代目で、同社創業者・井川伊勢吉の孫。東大法学部に現役合格。42歳で大王製紙社長就任。順調な経営、派手な交友関係。そんな超エリートが、カジノで106億8000万円を失いました。あまりの桁外れの損失額に驚きますが、そのお金も会社のお金を違法に使用したとのことから会社法違反で訴えられ、逮捕。その後、裁判で実刑が確定しました。その詳細は「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版【電子書籍】[ 井川意高 ]」に書かれています。

貴闘力忠茂

二子山部屋(入門時は藤島部屋)所属の元大相撲力士。現役引退後、大鵬部屋の部屋付き親方になり、その後、部屋を継承します。親方として相撲協会に在籍中、野球賭博に関与し、解雇されます。現役時代からギャンブルにハマっており、義理の父であった故・大鵬親方に「ギャンブルを絶対やめてくれ」と懇願され、借金もすべて返してもらった。それにも関わらず、上記の野球賭博問題で解雇に至り、当時の妻と離婚することとなります。それでも故・大鵬親方は気にかけて、声をかけてくれたそうです。ギャンブル依存症に陥り、生涯で5億円のお金を失った壮絶な過去を、テレビ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」で語りました。


ギャンブル依存症の人は500万人以上

パチンコにはまってしまう人、競馬や競艇に大金を注ぎ込んでしまう人が少なくありません。自分の小遣いの範囲内で、ストレス解消としてやれているならば問題ないのですが、負けると腹が立ってさらにお金を注ぎ込み、自分のお金が無くなると家族のお金に手を付けたり、さらには消費者金融からお金を借りてギャンブルをやるようになってしまえば立派な「ギャンブル依存症」です。このような状態になってしまえば、自らの人生を破滅させてしまうだけでなく、家族にも大きな苦しみを与えることとなります。

NHKクローズアップ現代によると、2014年時点で日本では500万人以上のギャンブル依存症の人がいると考えられています。ギャンブル依存症は精神疾患であり、治療が必要です。


ギャンブル依存症は精神疾患

ギャンブルへの依存は、かつては意思が弱い・精神的な未熟などが原因とされていたこともありましたが、現在では精神疾患の一つと認識されるようになりました。

ギャンブル依存症の程度などは簡単にチェックできるサイトが検索するとヒットしますので、気になる方はそちらをご覧ください。借金をテーマにしているこのサイトとして、最も簡単に見分けられ、かつ重要なポイントは、「借金をしてまでギャンブルをする」という状態は間違いなくギャンブル依存症です。

借金をしなければ持っているお金を失うだけですが、借金することでより多くの人にとてつもない迷惑をかけることになります。身近な人がこのような状態になってしまった時は、お金を立て替えたり、お金を貸したりしてはいけません。借金ができなくなる時が、最後のギャンブル依存症から立ち直るチャンスだからです。お金を貸してしまうことでさらに深みにはまってしまいます。


ギャンブルは負けるようにできている

基本的にギャンブルはやった人が負けるようにできています。分かり易い例としてパチンコを見てみましょう。

日本では街の至る所にパチンコ屋があります。建前としてはギャンブルではなく、景品を獲得し、それが近くにある交換所で買い取ってもらえるシステムになっています。一般にパチンコ屋の粗利益率は3%程度と言われています(もちろん儲かっている店とそうではない店で差はあります)。つまり、パチンコに投じたお金から人件費、光熱費、場所代、設備費などのコストを差し引いた上でパチンコ屋が儲かる仕組みになっているわけです。つまり、かなり確率の悪いギャンブルに参加していることになるわけです。

何回かギャンブルをやった時に、運良く勝つこともあるでしょう。しかし、回数が増えるほど統計的な確率近づきます。トータルとしてパチンコ屋が儲からなければ店がつぶれてしまうわけですので、やればやるほど負けるようにできているわけです。


ギャンブル依存症は予防が大切

ギャンブル依存症は、ギャンブルをやり過ぎてしまうことが原因で発症してしまいます。どのような依存症でも同様ですが、依存症になってしまうと、依存症を克服することは非常に大変です。最も大切なのは依存症にならないように予防することです。以下に予防法を記します。

ギャンブル依存症の予防法

1.ギャンブルをやらないこと
これに勝る予防法は無いでしょう。家族や知人にギャンブルで大損し、大変な苦労をした人がいる場合、親が子供に「絶対にギャンブルをやるな!」と教育しているケースをよく聞きます。この教えにより、子供をギャンブル依存症から守れれば、大きな価値があるでしょう。

懸念するのは、若い頃から全くギャンブルをやらず、ギャンブルに対する免疫が無い状態で、ある程度の以上の年齢になった時に何らかのキッカケでギャンブルに手を出し、すっかりはまってしまうケースもあります。一生ギャンブルをやらないという誓いを貫ければよいのですが、場合によっては早めにギャンブルをやって「儲からない」という体験をしておくことも重要なのかもしれません。

2.小遣いの範囲内で金額を決めてギャンブルをやる
上記を受けて、早めにギャンブルを体験するという方向で考えた場合、少額で、金額を決めてギャンブルをするということが大切です。ギャンブルに負けて損をしても、さらにお金を投入して損を取り返そうとしないこと、ギャンブルは結局は「儲からない」ということを認識することが必要です。

3.ギャンブル以外の楽しみ・打ち込めることを探す
ギャンブル依存症になってしまうと、ギャンブルのこと以外考えられなくなってしまいます。人間の脳は同時に二つの感情を持つことができません。つまり、ギャンブル以外のことを考えれば、ギャンブル依存症に陥る危険を低くできます。


ギャンブル依存症になってしまったら〜ギャンブル依存症治療法〜

ギャンブル依存症になってしまったらどうすればよいのでしょうか?
まず本人がギャンブル依存症であることを自覚してもらうことが必要です。ギャンブル依存症でありながら、自覚できていないケースも少なくありません。ギャンブル依存症から脱すには多大な努力が必要です。本人がギャンブル依存症であることを強く認識しなければあらゆる努力も無駄になってしまいます。

しかし、ギャンブル依存症であることを本人が頑なに否定する場合もあります。そのような時には過度な干渉を避け、少しずつ本人がギャンブルを止めよう、治療しようという方向に考えが変わるように、有用な情報を提供し、誘導しましょう。

そのような意味で、ギャンブル依存症にあるものが作った借金を安易に別の人間が肩代わりすることも、問題解決を先送りすることになりますので、避けなければなりません。このままギャンブルを続けたら大変なことになるということを少しでも早く認識させなければなりません。

幸いなことにギャンブルを絶つことができたとしても、ギャンブル依存症に陥った人は何らかのキッカケでギャンブルをやってしまうと再発する可能性が極めて高いです。ギャンブル依存症になるような人は、「適度にギャンブルを楽しむ」ということが不可能と考えた方がよいようです。つまりギャンブル依存症から脱するにはギャンブルを止めるしかあり得ません。


コンテンツ

1.借金を返済した人たち

2.自己破産(民事再生)した人たち

3.借金を作ってしまう原因

4.借金に負けないためにどうすればよいか?

5.収入を増やす!節約する!

6.女性の貧困について

7.高齢者(老後)の貧困について

8.交通遺児世帯の貧困について

9.借金返済(債務整理)方法

10.ギャンブル依存症

11.借金・貧困に関係がある統計情報

12.格差社会を知る・生き抜くための本

13.奨学金・学費貧乏

14.スポーツ選手とお金


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