交通遺児 育英会 借金返済

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交通遺児世帯は貧困に苦しんでいます。交通遺児育英会の調査では、預貯金が100万円未満の世帯が4割を超えます。そんな厳しい貧困にあえぐ交通遺児世帯のことを知っておきたいものです。

貧困に苦しむ交通遺児世帯

公益財団法人交通遺児育英会

「交通遺児育英会は、道路における交通事故が原因で死亡した方や著しい後遺障害のある方の子女などのうち、経済的な理由で修学が困難な方に学資を貸与して、教育の機会均等を図り、社会有用の人材を育成することを目的としています。」(公益財団法人交通遺児育英会ホームページより)

平成26年の交通事故死亡者数は4,113人。減少傾向にあるとは言え、多くの人が被害に遭い、大切な家族を交通事故で失った人が多数発生しているのが現実です。死亡にまで至らなくても、後遺症などにより苦しむ人はこれより多いわけです。お金を稼ぎ、家計を支える大黒柱を失った場合は、残された家族は経済的にも苦しめられることとなります。そんな交通遺児のために、公益財団法人交通遺児育英会は活動しています。


交通遺児世帯の家計は厳しい

公益財団法人交通遺児育英会の調べによれば、交通事故で親を亡くすなどした子供がいる世帯の4割超が預貯金100万円未満で、進学などが厳しい状態に置かれています。

交通事故で親を亡くすなどした場合は、自賠責保険と任意保険で賠償金が支払われることが多いようです。加害者側が悪質で、任意保険に加入していなかったり、ひき逃げ等で加害者側が捕まらなかったり、捕まっても賠償能力が無かったりすると、被害者側も受け取れる金額が著しく減る可能性があります。

実際に相場通りの賠償金が受け取れたとしても、経済的にはかなりの損害を被ります。例えば父親が死亡した場合では、父親の年収額から生活費を差し引き、ある係数をかけて賠償額を算定するのですが、父親が定年まで働いた場合の稼ぎの総額に比べれば著しく少ない金額になります。また母親の場合では、専業主婦であればそもそもの基礎となる年収額が低いので、著しく少ない金額になります。

つまり、相場通りの賠償金が受け取れた場合でも、交通遺児世帯は貧困に苦しむことになる例が多いのです。


公益財団法人交通遺児育英会の奨学金は基本的に貸与

公益財団法人交通遺児育英会は、交通遺児を支援する代表的な財団で、これまでも多くの重要な活動を続けてきています。その主要な活動である「奨学金」制度は、無利子とは言え、基本的には貸与であり、将来返済しなければなりません。公益財団法人交通遺児育英会の活動を継続し、これからも多くの交通遺児世帯を支援するためには資金が必要ですのでやむを得ないことですが、支援を受ける側からすれば大変なことです。

このような不幸な事故で貧困にあえぐ交通遺児のことを考えると、東京オリンピックの競技場がとんでもない巨額な予算になった件などは、呆気にとられてしまいます。もっと税金の有効な使い道があるのではないでしょうか?少しでも公益財団法人交通遺児育英会に寄付をする人が増えることを願います。


交通事故の賠償額等に関する書籍

交通事故の賠償金等についてはこちらを参考にしてください。

自分で解決!交通事故の損害計算と示談交渉のテクニック [ 松村武 ]


コンテンツ

1.借金を返済した人たち

2.自己破産(民事再生)した人たち

3.借金を作ってしまう原因

4.借金に負けないためにどうすればよいか?

5.収入を増やす!節約する!

6.女性の貧困について

7.高齢者(老後)の貧困について

8.交通遺児世帯の貧困について

9.借金返済(債務整理)方法

10.ギャンブル依存症

11.借金・貧困に関係がある統計情報

12.格差社会を知る・生き抜くための本

13.奨学金・学費貧乏

14.スポーツ選手とお金


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